Top 10 forgotten and underrated Sci-fi moviesこちらのサイトで、B級扱いされているけど、SF映画に影響を与えた作品、監督を取り上げています。そのラインナップを見てみましょう。
テリー・ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』
モンティーパイソンのアニメーターとしても有名なTギリアム監督の伝説的映画。公開当初は、ブレードランナーと比較され物議を起こしていました。
ストーリーは、複雑に進行しますから何度も見ないとちょっと分かりづらい。官僚型管理社会での冤罪事件と、なぞのテロ組織の登場、そして淡いラブロマンスなどなどのストーリーが交錯して進行します。随所に、モンティーパイソン風ブラックな笑いがある、暗くてテンションの高い映画です。
見所!
若きR・デニーロがテロ組織の主犯として活躍します!!
また、幻想的な独自の映像が満載で、日本の鎧兜の化け物が超カッコイイ!!!
A・プロヤス監督の『ダークシティ』
キーファー・サザーランド, ジェニファー・コネリー, ウィリアム・ハートなどの名役者が揃った一流のB級SF映画。監督は後に「アイ・ロボット」を手がけています。この映画は、マトリックスの世界観を超えてしかも観客を驚かせます。観る前に、あらすじを知ると面白さが半減してしまうため、書きません。ただただ、これだけの役者を揃えて、この展開とは驚きます。すごいです。
マニアックに偏らず、特殊撮影にも頼らない、ひとつの世界を時間内によくまとめた映画。その世界観とよくできた話の展開こそ見所です。SF映画の範疇を超えた内容は、見る価値十分にあると思いますよ。

カート・ウィマー監督の『リベリオン』
大物俳優としての風格十分な、クリスチャン・ベールが主演。こちらも、ビックブラザーのような官僚社会に支配されている社会でのお話。ガンカタとよばれる特殊な武術で敵を倒します。
DVDレンタルでは、上位にある作品でB級テイスト満載ですが口コミでヒットした珍しいSF映画。
見所は、ずばりガンカタという武術でクリスチャン・ベールが敵をバタバタ倒すアクション! 座頭市のような居合い切りの場面もあり、興奮するのは間違いなし!

アンドレイ・タルコフスキー『ストーカー』
ソ連の巨匠によるSF映画の体を成した哲学。しかも、映像が美しい。『惑星ソラリス』がリメイクされているため、あまり「ストーカー」は知名度が高くありません。しかし、こちらの方が断然、話も映像もすごいです(好みはあるでしょうが私の主観です)。
この映画は、宇宙人も、秘密兵器も登場しないし、異型のモンスターも超能力もでてきません。舞台も、ロシアのある田舎町でのゆっくりと進行します。こんなので、SF映画として成立するのかなと思いながらも見続けると、描かれていない「ゾーン」と呼ばれる異空間の神秘性にだんだん侵食されてきます。
見る人によって、すべて違う「ゾーン」が見えてくると思います。美しい水の映像が印象的な、じっくりと何度も見直したい映画ですね。
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D・クローネンバーグ監督の『イグジステンズ』
ジュード・ロウが主演の映画で、カナダ出身の変態SF映画監督の問題作です。Dクローネンバーグ監督の作品で問題にならないものは無いのですが、このイグジステンズは寄生する機械が人間の脊髄に入り込み、仮想現時で人々が戦争をするという内容です。両生類や、グログロな肉の塊のオンパレード。悪趣味な映像と高尚な哲学がある映画なため、見る人を混乱の淵に追い込みます。
見所は、不気味なクリーチャーと、仮想世界での戦闘シーンです。戦争が始まります!

デヴィッド・トゥーヒー『ピッチブラック』
マッチョ系米国俳優のヴィン・ディーゼルの出世作が、ビッチブラック。低予算で作成されながらも工夫された脚本と、演出で大作をしのぐドキドキ感が得られます。惑星間輸送船の荷物には、凶悪犯も含まれていた。しかし、輸送船は宇宙の果ての惑星に不時着することとなりそこで、生き残った乗客と凶悪犯は見えない敵に襲われる。。。
見所は、ヴィンディーゼルのマッチョな演技と、暗闇での暗闘ですね。公開当時も、割と評判が良かった映画です。

続編として作られた「リディック」も面白いですね。

ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ監督の『ロスト・チルドレン』
ジャン=ピエール・ジュネ監督は後に、アメリやエイリアン4の監督を勤めています。フランスのダークファンタージー風SF映画でちょっと他では見られないような作風です。お話は、一つ目族に幼い弟をさらわれた男がなぞの島に乗り込み、その秘密の全貌を垣間見る。
衣装を、ジャン=ポール・ゴルチエが担当し、風変わりな作風にインパクトを与えています。話を追うのではなく、雰囲気を楽しむ映画ですね。

ウォルフガング・ペーターゼン監督の『第5惑星』
「ネバーエンディング・ストーリー」の監督としての方が有名ではないでしょうか。本作「第5惑星」はペーターゼン監督のハリウッド進出第一弾として、デニス・クエード主演の異色宇宙戦争映画です。これは、ほとんど戦場の男たちの友情ものがたりです。しかも、泣けます。エイリアンに対して、泣けるとは思いませんでした。彼らにも、人間と同様に相手を思いやる心があるのですね。
物語りも優れていますが、やはり見所はCGではないSFX技術で表現された惑星が見事です。

あと、2作は観ていないのですがリンク先だけ紹介しておきます。
アンドリュー・ニコル監督の『ガタカ』

マイケル・ウィンターボトム監督の『CODE46』

まとまった連休や、年末年始にSF映画の秀作をまとめて観てはいかがでしょうか。
posted by DVDソフト三昧 at 00:00|
日記